目の前の景色を見て、心臓が止まりそうになった。
【 星児 】 「っ、そうだ、じっくり時間かけて、丁寧にキスしてくれよ」
【 伊織 】 「んんっ……ちゅぶ、んっ、ちゅう……んっ、んく、ちゅる……」
   ……姉さんが、星児のモノに、キスしてる。
【 伊織 】 「んふ……ちゅ、ちゅっ……ちゅく……んっ、んふぅう……」
   あの姉さんが……星児と付き合い始めるまで、オナニーだって、一度もしたことがなかった姉さんが……。
【 伊織 】 「はぁ……んっ、ちゅ、ちゅぱ、んっ、ちゅる、ちゅば…ぁ……」
【 星児 】 「んく、イイぜ……ちゃんとこっち見て、チンポにキスしてる顔、じっくり眺めさせてくれよな」
【 伊織 】 「んっ、や…んっ……ちゅぶ、ちゅ、ちゅぶぅ……んっ、んぅ、ちゅ、ちゅうう……」
   星児に言われるまま、うっとりした顔を向けて、甘ったるい息までついて……勃起した星児のチンポに、キスを繰り返していた。
【 伊織 】 「んっんっ……や、約束よ、星児クン」
【 星児 】 「うん?」
【 伊織 】 「オチンチン、ちゃんと鎮めてあげたら……んっ、学園でのこと、達彦に話さないでね?」
【 星児 】

「わーってるって……ほら、いいから続き、してくれよ。さっさと終わらせねーと、達彦に怪しまれちまうぞ?」

【 伊織 】 「わ、わかってるわ……はぁ…んっ……」
   顔を真っ赤にした姉さんが、いきり立った男性器にもう一度キスをする。
【 伊織 】 「ちゅぶ……んっ、ちゅ、ちゅぷ……んく、んむぅ、ちゅば……んっ、くぷ、ちゅぶぅ……」
   唇に含んだ亀頭を、くぷ、くぷっと優しく前後にしごいた後で、今度は唇を離し、おずおずと舌先を伸ばしていく。
【 伊織 】 「……んぅ、れる、んふ、れるぅ……んっ、ちゅぷ、れる、れろぉ……」
【 星児 】 「おっ、おっ、上手いぜ、んく、フェラ、どんどん上達してんじゃねーか」
【 伊織 】 「んんっ……ふっ、れる、ぇう……んっんっ、ちゅぶ、れろ、れろっ……んんっ」
   頭を撫でられ、鼻にかかった甘い息をつきながら、粘液まみれの先端をペロペロと子犬のように舐め回す。
【 伊織 】 「れる、んっ、れるぅ、ふっ、んふぅ、れちゅ、んんっ……」
【 星児 】 「うぁ、イイ、はぁ、すげーイイよ、うっうっ」
【 伊織 】 「ぷぁ…んっ……もう、こんなに大きくして……晩ご飯、食べてくだけだって、言ってたのに……」
【 星児 】 「へへ、ワリぃ。けど織姉だって、ホントはコレ、期待してたんじゃねーの?」
【 伊織 】 「っ……してないわ。それより、早く、終わって……」
   ほんの一瞬、驚きの表情を浮かべた姉さんが、それを誤魔化すように、ふたたびペニスを舐め始めた。
【 伊織 】 「れる、んっ……ハァ、れろ、れろ…ぉ……んっ、んっ、ちゅ……ちゅぶ、んくっ……」
   ひく、ひくっと震えている先端を丁寧に舐め回した後で、大きく張り出したカリ首の縁≪ふち≫を、伸ばした舌先でなぞっていく。
【 伊織 】 「ぇう……れちゅ、んっ、あふ……れろ、れるぅ……んっ、ハァ、ちゅ、んっ、れる、んっ、んっ」
   そして今度は、血管の浮いた裏筋へと。
【 伊織 】 「はぁああ……んっ、んぅ、れろぉぉ……れる、ちゅ、れぶ、れるぅ、んっ、れろぉ…ぉ……んっ、んふぅ……」
   右手を使って根元からしごき、鼻にかかった甘い息をつきながら、いかにも手慣れた様子で奉仕を続ける。
【 伊織 】 「はむ…んっ……れろ、れるっ、んっ、ふぅう……ちゅ、ちゅば、んっんっ、はぁあ……」
【 星児 】 「んはぁ、気持ちイイ……うっ、オレの感じるトコ、もう覚えちまったみてーだな」
【 伊織 】 「んんっ……せ、星児クンが悪いのよ。私に、こんなこと……ぁふ……オチンチン、毎日、舐めさせたりするからでしょ」
   姉さんは潤んだ瞳で星児の顔を見上げながら、右手を使って、なおも献身的に男性器をしごき続ける。
【 伊織 】 「ぁ……また、大きくなって……や、やだ……」
【 星児 】 「だよなぁ……織姉には、ここんトコ毎日、勃起チンポの世話をさせてたもんな」
【 伊織 】 「っ、やっ、あん、鼻、押しつけないで……んぅうっ」
【 星児 】 「……ほら、恋人のチンポの臭い、今日もしっかり嗅いでおけよ。オマンコ濡らして、セックスの準備、しとくんだぜ?」
【 伊織 】 「ふぁ、はぁ……それだけは、ダメ、んっ、ココじゃ、ダメなんだから……」
   粘液まみれの性器を鼻先に押しつけられ、臭いを嗅がされた姉さんが、ブル、ブルッと体を震わせるのが見えた。
【 伊織 】 「ふぅ、ふぅっ、この臭い……んぅ、星児クンの臭い、ダメぇ……ふーっ、ふーっ、ううっ……」
【 星児 】 「はは、やっぱ、もう発情してんじゃねーか。チンポの臭いでウットリしてる顔、すげー色っぽいぜ」
【 伊織 】 「んっんっ、見ないで……ふぁああ、やっ、んぅうっ」
【 星児 】 「……ホントはもう、オマンコぐっしょりなんだろ? 穴の奥、コイツでズリズリかき回してほしいんだよな?」
【 伊織 】 「ああぁ……し、知らないわ。ハァ、ハァ、いまは、こっち……んっ、お口で、してあげる約束でしょ」
   姉さんは星児の言葉を否定せずに、先走りの汁でベトベトに汚された唇へと、もう一度ペニスの先を含んでいく。
【 伊織 】 「んむ…んっ……ちゅぶ、んく、ちゅる、ちゅ、ちゅぶぶ……」
【 星児 】 「おっ、うっ、そうだ、はぁ、もう少し、深く咥えてくれ……んっ、カリんとこ、唇でズリズリしごいてくれよ」
   いかにも気持ち良さそうに呻いた星児が、自分から腰を突き出して、姉さんの口内にペニスを埋めていく。
【 伊織 】 「んんんっ……ぁむ、んっ、くぷっ……」
   赤黒い亀頭が完全に飲み込まれると、姉さんは喉を鳴らして粘液を飲み込みながら、ゆっくりと頭を前後に振り始めた。
【 伊織 】 「んむぅ、ちゅ、ちゅる、んっ、ずぢゅ、ずっ、ちゅば、ちゅぶ……んっ、ふぅ、ぢゅぶ、んっ、ずぢゅうぅ」
【 星児 】 「ふっ、うぅ、イイ、あっ、気持ちイイぜ、織姉っ」
   ……もう、やめて。2人とも、お願いだからやめてよ。
【 伊織 】 「ぢゅ、ずぢゅる、んっんっ……ちゅ、ちゅぶ、ぢゅううっ……ちゅ、ずちゅる、ちゅば…ぁ……」
   そんなモノ、汚いでしょ? チンポなんて、臭くて、苦くて、最低の味だよね?
【 伊織 】 「ずぢゅ、ぢゅるる……んぅ、ちゅぱ、ちゅぶ、んっ、ずぢゅ、ぢゅる、ちゅば、ずちゅうぅ……」
   なのに……姉さんは、どうしてそんなに嬉しそうなの?
 星児のチンポをしゃぶらされて、どうして、そんなに切なそうに、お尻をもじもじさせてるの?
【 伊織 】 「くふ、んっ、ふーっ、んんっ……ぢゅる、んっ、ずぢゅ、ずぢゅる、んはぁ……んっんっ、ちゅば、ずぢゅうぅ」