【 由良 】 「んっ……待ってて、すぐ楽にしてあげるから」
 

 重心をさらに下げて、少しだけガニ股気味になった由良さんが、挟み込んだペニスの竿をズリズリと上下に擦り始める。
 ぷにぷにとした足裏の感触が大量の粘液とともに陰茎を擦るたびに、股間からゾワゾワと快感が沸き上がってくる。

【 律 】 「うぐおっ、あっ、はっ、あっ、あっ!」
【 由良 】 「はぁ、はぁ、どうかしら? おち●ちん、しっかり擦れてる?」
【 律 】 「はい、擦れて、うおっ、足裏、擦れてます、ぐっ、これ、癖になりそうですっ」
【 由良 】 「よかった。それじゃ、このまま続けるわね……」
 

 お尻をもぞもぞと動かした由良さんが、ふたたび足の位置を調整しつつ、より大きなストロークで陰茎を擦り始めた。

【 律 】 「うぐっ、はぁ、いいっ、もっと、先っぽも、カリ首のあたりも、お願いしますっ」
【 由良 】 「はぁ、はぁ、ここね? 膨らんでる所の下あたり、ここが気持ちいいのよね?」
 

 親指の付け根でカリ首を挟み込んだまま、すぎこぎを動かすように、ズリ、ズリッと強めに擦ってくれる。

【 律 】 「ふおっ、ぐっ、痺れ、ふぐぁ、良すぎて、漏れそ……っ……っ……」
 

 腰が抜けそうなほどの快感に、尿道口からさらに大量の粘液が溢れて、テーブルの上に置いたヒジがガクガクと震え出す。

【 由良 】 「あんっ、どんどん溢れてきてる。りっくんの匂い、いっぱいしちゃってる……」
【 由良 】 「だめ、こんなにエッチな匂いを嗅いじゃったら、わたしまで……っ……んふぁ……」
 

 熱い吐息をついた由良さんが下半身を大きくくねらせると、テーブルの下から、甘酸っぱい臭気がうっすらと漂ってきた。

【 律 】 「っ、この匂い、ハァハァ、もしかして、由良さんも興奮してくれてるんですか?」
【 由良 】 「んんっ……やだ、そんなこと聞かないで。とっても恥ずかしいから……」
【 律 】 「そ、そう言わずに教えてください」
【 律 】 「ここからじゃ見えない、はぁ、由良さんのアソコがどうなってるか、ちゃんと知りたいんですっ」
【 由良 】 「もう、りっくんのエッチ……そ、そんなに教えてほしいの?」
【 律 】 「はいっ、知りたい、由良さんのことなら、ぜんぶ知りたいです!」
【 由良 】 「っ……わかったわ……」
 

 もう一度、お尻をクネクネと揺らした由良さんが、観念したように唇を開く。

【 由良 】 「わ、私のアソコ……っ……いま、とっても熱くなってるの」
【 由良 】 「お腹の奥が、きゅん、きゅんって痺れて、はぁ、膣内(なか)から、エッチなお汁が溢れてきちゃってる……」
【 由良 】 「とっても恥ずかしいのに、どんどんイケナイ気持ちになって……あぁっ、りっくんの匂いで、い、イキそうになってるのよ」
【 律 】 「あっ……嬉しい、ぐっ、嬉しいです、由良さん! ぐっ、うおっ、んぐっ!」
 

 由良さんのエッチな告白を聞いて、強烈な衝動が一気にこみ上げてくる。
 パンパンに膨らんだ睾丸がぎゅっと縮こまり、濃厚な精液をポンプのように陰茎に押し出して、あっという間に射精の準備を整える。

【 律 】 「ぐっ、出そう、もうイキそうで、あぁっ、最後っ、由良さんのおっぱい、見たいです!」
【 由良 】 「ふぇっ?」
【 由良 】 「だ、だめよ、こんな所でおっぱいを見せてあげるなんて、誰かに見られちゃう……」
【 律 】 「お願いしますっ、ちょっとだけ、ふぅふぅ、一瞬だけで、十分ですから……あぁっ、は、早くっ!」
 

 由良さんの足に挟み込まれたペンスがビクッと大きく跳ねて、濃厚な精液混じりの先走り汁を噴き上げる。

【 由良 】 「ひぁん、おち●ちんがこんなに……い、イキそうなのね、りっくん?」
【 律 】 「ぐっ、ふぅっ、あぁ、由良さ、あっ、ぐっ、うぁっ!」
【 由良 】 「っ、もう……ちょっとだけ……本当に、ちょっとだけよ?」
 

 ブルルッと体を震わせた由良さんが、水着の胸元に手を掛けて、おそるおそるズリ下げた。

【 律 】 「うあっ……」
【 由良 】 「っ……早く……っ……お願いだから、早く、イってぇ……」
 

 あっ、あぁ……由良さんのおっぱいが、こんな場所で丸出しになってる!
 乳首をあんなに勃起させて、人前でおっぱいをブルブルさせながら、イキそうになってる!

【 律 】 「ぐっ、イクッ! うおっ、出るっ、あっ、ぐっ、はぁああ!!」
 

 次の瞬間、怒濤のような衝撃が股間から一気にこみ上げて、勃起ペニスの先から精液となって噴き出した。
 どびゅるるるる!! びゅるっ! びゅっ! びゅっ! ぶびゅうう!!

【 由良 】 「ひぅん!」
   先端からドバドバと溢れ出した精液が由良さんの足に降りかかり、強烈な牡の臭気をあたりに撒き散らしていく。
【 律 】 「おあっ、はっ、あぐっ、ふぐぁ、あっ、あぁっ!」
 

 やばいっ、声っ、抑えないとっ、あっ、頭、真っ白で、考えられない!
 ぶびゅぅううう! びゅくびゅくっ! ドビュッ! びゅるるる!

【 由良 】 「あぁ、りっくんがイって、ふぁぁ、熱いの、いっぱい、あんっ、いっぱい出てる……」
【 由良 】 「ひぃいっ、わ、わたし、いっ、いっ……っ………んふっ! んふぅ! っ! っ!」
 

 剥き出しの美乳をブルルッとわななかせた由良さんが、ギュッと下唇を噛みしめながら、ペニスを挟み込んだ両足に力を入れてくる。
 テーブルの下に撒き散らされた精液の匂いに、由良さんの臭気が入り交じって、あたりに強烈な性の香りを立ちこめさせていく。