【 由良 】 「んふっ……っ……」
 

 由良さんの細い指先が、弾力のある陰唇をゆっくりと左右に押し 開いていく。
 瑞々しい肉襞の間に粘液の糸が引き、ついで、ピンク色の薄皮に 包まれた突起と、膣口の穴がその中心から姿を見せた。

【 由良 】 「ほら……これが女の人のアソコよ。ちゃんと見えてるかしら?」
【 律 】 「は、はい、よく見えます。由良さんのオマンコ、奥までしっかり 見えてます!」
 

 四つん這いの姿勢のまま更に身を乗り出して、
 愛しい女性(ひと)の生殖器を、それこそ、穴があくほどに凝視 する。

【 律 】 「ごくっ……昨日は、ここに俺のチンポが入ってたんだ……」
【 由良 】 「そうよ。この奥に、りっくんの……お、おち●ちんを入れてもら ったの」
【 由良 】 「膣内(なか)をいっぱいに埋めてもらって、んっ、一番奥で、
 たっぷり射精してもらったのよ……」
 

 由良さんがもじもじと腰を揺すると、複雑に襞が絡み合った膣の 奥から、ネバついた愛液がトプトプッと垂れてきた。

【 律 】 「はぁ、はぁ、奥からどんどん溢れてきてます。俺に見られて、
 由良さんも興奮してくれてるんですか?」
【 由良 】 「もう、そんなことを聞かないで。私だって、とっても恥ずかしい のよ?」
【 律 】 「す、すいません」
【 律 】 「でも、俺にとって由良さんはたったひとりの相手ですから。体の 反応とかも、ちゃんと知っておきたいんです」
【 由良 】 「りっくん……やだ、そんなこと言われたら、また……
 あっ、あっ」
 

 顔を真っ赤にした由良さんが、今度は全身をぶるぶるっと震わせ る。と、白く濁った粘液が膣の奥から大量に溢れて、まるで
 ペニスを欲しがるように、陰唇がヒクヒクと蠢くのが見えた。

【 律 】 「あっ、オマンコの奥からまた汁がっ、はぁはぁ、今度は、さっき より濃い感じです」
【 由良 】 「んっ……そ、そうなの。りっくんにアソコを見られて、
 私もエッチな気持ちになってるの」
【 由良 】 「私の体が、りっくんのおち●ちんを受け入れるための準備
 しちゃってるみたい……」
【 律 】 「ゆ、由良さん、そんなこと言われたら、嬉しすぎますって!」
 

 由良さんの言葉に強い興奮を覚えて、トロトロの膣口にぐっと
 鼻先を近づける。

【 由良 】 「きゃっ!?」
【 律 】 「すぐに入れます、うぐっ、由良さんのココに、俺のチンポを! だから、もう少しだけ待っててください!」
 

 生々しい膣内の匂いを胸一杯に嗅ぎまくり、性感を限界まで
 高めて、新鮮な精子を睾丸に溜め込んでいく。

【 由良 】 「やんっ、そんなに近くで、あっ、あっ、アソコの匂いを嗅ぐ
 なんて、んふぁ、は、恥ずかしいわ」
【 律 】 「ハァ、ハァッ、由良さんの匂いっ、ふはぁっ、お、オマンコの
 匂い! うぐっ、うっ、うっ!」
 

 痙攣しているチンポの先から我慢汁がダラダラと垂れ落ちて、
 あたりに強烈な精臭を撒き散らす。

【 由良 】 「あぁ、りっくんの匂いも……んはぁ、おち●ちんの匂い、
 どんどん強くなってる……」
【 由良 】 「っ、だめ、この匂いだけで、わたし、あん、あんっ、きちゃう、 ああっ、大きいのが来ちゃうからっ」
【 律 】 「っ、由良さん?」
 

 ムッチリとした下半身を大きくくねらせて、由良さんが身もだえ る。白っぽい粘液に濡れた陰唇と、膣奥に見える肉襞が
 ひくひくっと震えた直後、由良さんの体がビクッと跳ねた。

【 由良 】 「見ないで、りっくん、ひぁあっ、わたしがイクとこ、
 見ないで……」
【 由良 】 「ふぁうっ、いっ、くっ、んぅうっ、イっちゃう! 
 あっ、ふぁあああああああ!!」
 

 由良さんがオーガズムに達した瞬間、膣穴からビュウッと勢いよ く飛沫が噴き上がる。

【 律 】 「んぷっ!?」
【 由良 】 「ひぁうっ、あっ、あん、あんっ! だ、だめっ、あひぁっ、
 あっ、ああぁっ!」
 

 無数の熱い滴が顔中に降りかかって、脳みそが沸騰するような、  甘酸っぱい刺激臭があたりに立ちこめていく。

【 律 】 「うっ、こ、これって潮吹き? ハァハァ、由良さんのオマンコ、 潮を噴いてる!」
 

 まるでオシッコのように、ビュッ、ビュッと断続的に潮を
 噴き出している膣の様子にますます興奮して、食い入るように
 観察する。

【 由良 】 「ふぁぁ、ダメよ、りっくん、ひぁうっ、見ちゃイヤ、あん、
 あんっ、そんなに近くで、見ちゃダメなのっ」
【 由良 】 「かかっちゃう、りっくんの顔に、いっぱいかかっちゃうから、
 はぁぁ、と、止まらなくなっちゃうからぁ……」
 

 俺に見られることで興奮しているのか、由良さんは全身を何度も 痙攣させて、アソコから潮を吹き続けた。