【 律 】 「うっ、由良さん!」
【 由良 】 「お願い。そのままじっとしてて」
【 由良 】 「こうなったのは私のせいだもの。せめて、私の手でりっくんを
 楽にしてあげる……」
 

 細く、しなやかな指が竿の部分に絡みつき、きゅっと優しく握り 締められると、下半身からビリビリと快感が這い上がってくる。

【 由良 】 「でも、これだけは約束してほしいの」
【 由良 】 「このことは、まーくんや信治さんには言わないで。
 私たち二人だけの秘密にしておいて……ね?」
 

 由良さんはいかにも恥ずかしそうにそうつぶやくと、ペニスを
 握った右手を、おずおずと前後に動かし始めた。

【 律 】 「あっ、あぐっ、あっ、あっ!?」
 

 な、なんだこれ!? 軽く擦られてるだけなのに、頭がおかしく なりそうなくらい気持ちいい!
 由良さんの指が触れている場所がズキズキと疼きまくり、腰から 下が快感にジーンと痺れて、ペニスが今まで見たことがないほど 膨張していく。

【 由良 】 「あっ、んっ、んっ……やだ、大きすぎて、手に余っちゃう」
【 由良 】 「お、おち●ちんをこんなにそそり立たせて……
 あん、本当に、イケナイ子なんだから……」
 

 ヘソまで反り返った牡の象徴をうっとりと眺めた由良さんが、少 しずつ、勃起ペニスを摩擦する手の動きを早めていく。

【 律 】 「うあ、そ、それ……あっ、ぐっ、うお、ふっ、うくっ!?」
【 由良 】 「気持ちいいの、りっくん? 私の手で感じてくれてるのね?」
【 律 】 「は、はい! 気持ちいい、はぁ、由良さんの手がよすぎて、
  頭がどうにかなりそうに! うっ、うっ、ぐっ!?」
【 由良 】 「いいのよ。今はなにも考えないで、私に任せておいて」
【 由良 】 「こんなおばさんの手で良かったら、いくらでもおち●ちんを擦っ  てあげる。んっ、んっ、いっぱい感じて、射精してね……」
【 律 】 「ゆ、由良さ、あっ、ハァハァ、あっ、あぁ!?」
 

 ——あの由良さんが、俺の勃起チンポを握って、
 扱いてくれてる!
 神経が異常なほど過敏になり、甘い痺れの感覚が全身を包んで、 意識がブワッと周囲に拡散する。
 次の瞬間、極限まで張り詰めた亀頭の先から、パンッと弾けるよ うに大量の精液が迸った。
 びゅるるるる!! ぶっ! ぶびゅっ! ぶびゅっ! びゅくっ !びゅううう!

【 由良 】 「きゃん!?」
【 律 】 「うあっ!? ぐっ、うおっ、ぐっ、うっ、ふぅう!!」
 

 いきなりの放精に驚き、ぎゅっと目を閉じた由良さんの鼻先へと 、ゲル状の濃厚精液が立て続けに降り注ぐ。
 びゅくびゅくっ! びゅっ! ぶびゅる! びゅるっ! びゅる っ!

【 由良 】 「あん、んっ、んっ! んはぁ、熱い……りっくんの精液、とって も元気で、ぷりぷりしちゃってる……」
【 律 】 「っ、あっ、ごめん、ハァハァ、ごめん、なさい、あっ、あっ、あ っ!?」
【 由良 】 「っ、私のことなら気にしないで。もっとたくさん、好きなだけ射 精(だ)していいのよ」
【 由良 】 「おち●ちんがスッキリするまで、このまま扱いててあげるから ……我慢しないで、りっくん」
【 律 】 「あぁ、ありがと、うっ、うお、うっ!」
 

 俺を安心させるように微笑んでくれた由良さんの顔へと、夢中に なって吐精を続ける。

【 由良 】 「あぁん、どんどん溢れてくる。こんなにいっぱい溜めてたなんて ……はぁ、本当にすごい量……」
 

 熱っぽい手の動きに合わせて、由良さんの体が前後に動く。
 豊満な乳房がぷるるんっと揺れて、視覚的な興奮が高まり、
 ジンジンと痺れている先端から更に精液が迸った。
 ぶっ! ぶびゅっ! ぶびゅるっ! びゅるっ!

【 由良 】 「んっ、んっ……りっくんの、だんだん大人しくなってきてるわ。 そろそろ射精が終わりそうなのね?」
【 律 】 「っ、はい、もう少しで……あぁ、でも、まだ中に残ってる感じが してますっ」
【 由良 】 「そうなの? ……それじゃ、中に残ってるぶんも搾り出して
 あげるわね」
 

 由良さんはあまり手慣れていない様子で、射精の余韻に震えてい るペニスをおずおずとしごいてくれる。

【 由良 】 「んっ、ふっ、んっ……どう? こんな感じでいいのかしら?」
【 律 】 「ハァ、ハァ、そんな感じで、うあ、いい、はっ、あっ……
 あぁ……っ……っ……」
 

 不安げな由良さんに頷きを返しつつ、尿道口に残った残滓を搾り 出してもらう快感に酔いしれる。
 尿道口に残っていた精液がブビュッと放出されると、射精後特有 の爽快感で胸がいっぱいになった。