【 梓 】 「お゛ぐぅううううううううっ!?」
 

 次の瞬間、巨大な生殖器の先端がボディスーツの布地を突き破り、膣口をギチギチと押し広げながら膣の奥へと入り込んできた。

【 梓 】 「かはっ、ハッ、ひはっ! さ、裂けちゃっ、ひぎっ、あ゛っ、う゛ああっ!?」
 

 文字通り、体を内側から引き裂かれる痛みに呼吸が止まり、唇から言葉にならない声が漏れる。
 これまでに二度、オークの子供を産み落としている事もあってか、挿入されただけで膣口が裂けた様子はない。
 それでも強烈すぎる痛みと圧迫感に、硬直しきった体がガクガクと痙攣し、今にも失神してしまいそうだった。

【 梓 】 「ひぐっ、フーッ、ふぐぅううっ! これ以上は無理っ、フーッ、うぐっ、ふぅっ、ぜったいに無理よっ」
【 ロード 】 「ブフゥゥッ!」
 

 ロードは必死に痛みを堪えている私の事などお構いなしに、亀頭のみ埋まった状態のペニスを更に奥へと突き入れてくる。

【 梓 】 「お゛ぐっ、ん゛っ、お゛ふぅうっ!? そん、なっ、お゛あ゛っ、ハッ、あ゛ああっ!」
 

 人間の頭より大きな亀頭によって膣穴がゴリッ、ゴリッと拡張され、ロードのペニスの形に変えられていく。

【 梓 】 「お、奥に届いっ、ふぐぁっ、ん゛ひぃぃっ、子宮、潰されてっ、あぐっ、お゛ふっ、ん゛ぅうううっ!」
 

 陰茎の竿部分が4割ほど膣に埋まった所で、亀頭の先が子宮口を押し潰し、内臓が数センチも胸側に持ち上げられた。

【 ロード 】 「ブフッ、ブフッ」
【 梓 】 「ひぃっ!? だめっ、動かなっ、ん゛おっ、あ゛ひっ、お゛ひぃっ!!」
 

 ロードは痛みにビクビクと痙攣している私の体を掴んだまま、より深くまでペニスを埋めようと小刻みに腰を突き上げ始めた。

【 梓 】 「お゛ふんっ、ん゛っ、い゛やっ、あ゛っ、お゛あっ、お゛ひっ、おぐっ、お゛っ、ん゛ぉおおっ!」
 

 熱した鉄柱のような陰茎で膣奥をドスドスと突かれるたびに、内臓を直に殴られているような痛みと衝撃が体を貫く。

【 梓 】 「ひっ、んひぃっ、内臓、ぐちゃぐちゃになって、し、死ぬっ、ふぐっ、お゛っ、ん゛ぅうっ」
【 梓 】 「お゛ぐっ、ふっ、ん゛おっ、お゛ふっ、お゛っ、ぐっ、お゛ふぁっ、あぎっ、ひっ、お゛ひぃっ!」
 

 性交と呼ぶにはあまりに暴力的なその行為に、私の意識が途切れかけた、その時だった。

【 梓 】 「んひぅっ! 奥に汁が、んんっ、子宮の入り口に濃いのがべったりと張り付いて、ふっ、んっ、んぅっ!?」
 

 亀頭の先端から極めて粘度の高い先走り汁がブビュッ! と放出され、子宮の入り口にべったりと付着する。

【 梓 】 「はぁ、はぁ、この感覚は、オークに犯された時と同じっ……まさか、お前の体液にも催淫効果があるの!?」
 

 精液を浴びた子宮口とその周辺が異常なまでに火照り、痛みが薄れるとともに、ズキズキと疼くような感覚が這い上がってきた。

【 梓 】 「くっ、またオークとのセックスで感じさせられるなんて、絶対に嫌よ!」
 

 かつてオークに犯された際、その体液によって強制的に発情させられた事を思い出し、慌ててロードの手から逃れようとする。

【 ロード 】 「ブフフッ」
【 梓 】 「離しなさいっ、んひぅっ、あっ、腰を動かさないでっ、おひっ、んんっ!」
 

 ロードは必死に抵抗する私を見下ろし、大きく裂けた口元をいやらしく歪めると、私の胴を掴んだ両手を動かし始めた。

【 梓 】 「ふぐっ、おふんっ、だめっ、いま奥を突かれたらっ、お゛ふっ、んぅっ、んひっ、くふぅっ」
 

 人間の体格と筋力では到底、不可能な行為——水平に持ち上げた私の体を前後にスライドさせ、膣穴を使ってペニスを扱く。

【 梓 】 「こんなっ、くふっ、んんっ、オークとのセックスなんかで、感じたくないのにっ、ふぐっ、ううっ」
 

 自分の体を性処理の道具のように扱われ、強い屈辱感を覚えながら、膣奥から這い上がってくる疼きを必死に堪えようとする。
 けれど、既に雌として発情させられてしまった私の体は、暴力的な繁殖行為にも快感を得てしまっていた。

【 梓 】 「おふっ、んふぅっ、ふ、太すぎるっ、ふぐっ、おふっ、膣内がぜんぶめくれてっ、ひぐっ、お゛っ、お゛んんっ」
 

 巨大な亀頭で子宮口を突き上げられ、鋭利なカリ首のエラで肉襞をめくり上げられるたびに、蕩けるような快感が体を駆け抜ける。

【 梓 】 「いやっ、また奥に、おふぁっ、あひんっ、濃い汁をたっぷり漏らされてるっ、ひぅっ、ん゛っ、んふんっ」
 

 膣奥にビシャビシャと大量の体液を撒き散らされると、火照った子宮から伝わってくる疼きの感覚がますます強くなる。

 

 何度もめくり上げられ、強制的にほぐされた肉襞の隙間から濃厚な愛液が染み出し、ペニスに絡みついて抽迭を助けてしまう。

【 梓 】 「くふっ、んっ、んひぁっ、おふっ、んぅっ、はっ、うあっ、いやっ、んんっ、おひっ、んっ、んひぅっ」
【 ロード 】 「フゴッ、ブフッ、ブフゥッ」
 

 私が甘い声をあげはじめると、ロードは鼻息を荒くし、いっそう激しく腰を振り始めた。